2008.03.26
熱暴走の原因として、いくつか挙げられますが、今回はCPUクーラーについてのお話。
CPUに負担がかかると高熱による熱暴走を起こし、不安定になりますが、それを解決するために、CPUクーラーを交換する方もいると思います。
通常、市販のPCは、搭載されているCPUに合わせてクーラーを選択していますので、通常での利用なら問題ないはずです。
しかし、CPUクーラーを交換することで、さらに放熱効果を上げることもできますが、装着がうまくいかないと逆に熱暴走の原因となってしまいます。
具体的には、CPUとヒートシンクの間に隙間が空いていたり、グリスの塗り方が適切でないと放熱効果を高めることはできません。
グリスを塗り、一度クーラーを取り付けてみて、すぐに外し、グリスの広がり具合を確かめましょう。
この時点で、広がり方にムラがあるようなら、ヒートシンクの固定がうまくいっていない可能性があります。
ヒートシンクの両側にある金属製の板ばねのツメを手で少し曲げて、圧力をかけやすくしましょう。
また、ツメの先に、ゴムなどをかませることでも同じ効果が得られます。
適度に圧力が加わると、グリスの広がり具合もよくなるので、何度かチャレンジしてみましょう。
2008.03.26
CPUの温度は、付属のユーティリティで簡単に確認することができます。
あまり高温になると動作が遅くなったり、不安定な状態の原因ともなります。
そこでPCの温度を下げるために、様々なパーツを用いてカスタマイズしていきますが、マザーボードを交換しただけで温度が下がったなんてことも聞きます。
しかも、10度以上温度を下げることができたなんてケースもあるようです。
しかし、マザーボードを換えただけえこんなに温度が下がることはないかと思われます。
なぜ、10度もの温度を下げることができたのかというと、そのマザーボードの温度の測定場所が異なっている可能性があるためです。
マザーボードによっては、CPUの内部の温度センサーで測定するものや、CPUソケットの近くに設置されているチップで測定しているものなどがあり、その測定場所で温度差が出てしまうのです。
CPU内部での測定は高温で表示され、ソケット近くのチップの場合には内部よりも低い温度が表示されるのは必然のこととなります。
数度の温度調整なら、CPUのグリスの塗り具合やCPUクーターの圧着具合などでも調整することができますので、まずはお金をかけずにこれらの手段から試してみて下さい。