2008.08.22
「システムの復元」という機能は、パソコンに不具合が発生した時などに、以前の状態に戻すための機能です。
この機能が監視しているものは、プログラムやドライバであり、ユーザーが作成したドキュメントなどは含まれません。
例えばプログラムをインストールした後にパソコンが不安定になってしまった場合にこの「システムの復元」を使うことで、インストール前の状態に戻すことができます。また、ユーザーが誤って消してしまったドキュメントなどの復元は一切できません。
「システムの復元」は復元ポイントが作成された日時にさかのぼって以前の状態に戻します。つまり復元ポイントが作成されていない時点に戻ることはできません。
復元ポイントが作られるタイミングは、
●24時間以上連続してパソコンの電源がONになっている時
●署名のないドライバをインストールした時
●システムの復元をサポートしているプログラムをインストールした時
●WindowsXP関連のプログラムをインストールした時
●WindowsXPのバックアップユーティリティを使って作成したバックアップセットからデータを復元した時
●復元機能によって任意に復元ポイントを作成した時
また、これら復元ポイントへの復元を行っても、復元する前の状態に戻ることも可能です。
また、注意点としては、
ウイルスに感染されているプログラムが過去にあり、そのデータを復元ポイントとして作成されている場合には、ウイルスが復活します。また、ウイルス感染して侵されたデータを除去する機能はありません。
さらに、アプリケーションが一見以前のようにないようになりますが、アンインストールされているわけではなく、見えなくなっているだけです。
また、セーフモードで行った作業についても復元されません。
あくまでプログラムやドライバによる不具合を解消するためのツールであると認識しておこう。
2008.08.20
タスクマネージャはプログラムの実行状況やメモリの使用量などの情報が確認できるプログラムであり、パソコン操作中に特定のプログラムが動かなくなってしまった場合などにその動作状況などを確認することができます。
起動方法は、「Ctrl」+「Del」+「Alt」で可能です。画面が表示されたら「アプリケーション」のタブをクリックすると実行中のプログラムが表示されます。ウイルス対策ソフトなどの常に起動しているプログラムは表示されません。
この画面右側に状態という項目があり、ここに「実行中」と出ていれば問題はありませんが、「応答なし」と出ている場合には異常であることを表しています。
特定のプログラムがフリーズした場合など、このタスクマネージャで確認することで状態をみることができます。フリーズしてしまった場合には数分様子を見た方が無難ですが、強制的に終了させることも可能です。
「応答なし」のプログラムをクリックし反転させ、画面したの「タスクの終了」を押すことで終了できます。ただし、この方法で強制終了させると、保存していないデータが失われる可能性があります。
2008.08.06
今回は先の記事で紹介した、「ファイルと設定の転送ウィザード」のデータを使って、復元する方法を紹介します。
●手順
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→システムツール→ファイルと設定の転送ウィザード→次へ→新しいコンピュータを選択し、次へ→ウィザードディスクは必要ありません。を選択し、次へ→参照より、バックアップデータを選択し、次へ→ファイルと設定の転送ウィザードの完了画面で完了を押して、終了。
以上で復元方法となります。先の記事でも注意として挙げましたが、同名のファイルがすでに存在している場合には上書きされてしまいます。
差し支えある場合にはファイル名を変更してから復元することをオススメします。
2008.08.04
古いパソコンから新しいパソコンへ乗り換える際のデータ移動に「ファイルと設定の転送ウィザード」というツールが役立ちます。古いパソコンの設定がそのまま利用することができ、また、インストールし直す時にも使えるバックアップとして利用することができます。
また、「ファイルと設定の転送ウィザード」では、設定のみ・ファイルのみ・ファイルと設定の両方のいずれかが選択でき、さらに、ファイルのみの場合には上級者用のウィザード画面より、より細かいバックアップデータが選択できます。
このウィザードで作られたバックアップデータからリカバリーする時には、ファイル構造も保存時と同じになります。既に同じファイル名がある場合には上書きされてしまうので、ファイル名を変更しておく必要があります。また、ユーザーごとにバックアップする必要があるため、各ユーザーごと作業を必要とします。
●バックアップ手順
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→システムツール→ファイルと設定の転送ウィザード→次へ→転送元の古いコンピューター→次へ→転送方法はその他にチェック→参照で保存する場所を決める→次へ→保存する対象を選択(ここではファイルのみ)→次へ→上級者用→次へ→特定のフォルダ以外を消し、特定のフォルダをクリックした後、フォルダの追加をクリック→フォルダ参照より、バックアップを取りたいデータを選択→OK→次へ
以上でファイルのコピーが始ま、データは圧縮されたかたちで出力されます。「ファイルと設定の収集フェーズを処理しています」の画面で完了を押し終了です。